七五三を控えた7歳のお嬢様が「着物を着ない!」と頑なに譲らない。
こういった時に大切なのは、お子様の気持ちに寄り添い、一緒に七五三を「楽しい」イベントにすることです。
この時期のお子様は自立心が芽生え、自分の意見をしっかり持ち始め、自己主張します。
例えばおじいちゃんおばあちゃんから既に着物を準備してもらった場合は、
おじいちゃんおばあちゃんの気持ちも伝えた上で、髪飾りなどのこれから準備する小物でお子様の希望を叶えてあげる等、
気持ちに寄り添う工夫をしましょう!
7歳は中間反抗期|お子様の自立心を尊重して七五三に臨もう!
7歳には中間反抗期と呼ばれる時期があり、自己主張が強くなるため、両親に反抗的な態度をとることがあります。
自立心が強くなっていく年ごろでもあるため、両親に過剰な干渉を受けると機嫌を損ねて怒ってしまうこともあります。

そのため、「七五三だから着物を着て!」と言われるほど、お子様はますます嫌になってしまいます、、
親に対抗して「絶対に着物を着ない!!」と言い張ることもあるかもしれません。
無理強いしても逆効果なので、お子様自身が着物を着たいと思えるような方法で上手に誘導してあげるのが大事です。


着物拒否でも大丈夫!髪飾り・メイクで「特別なオシャレ」を楽しもう
「動きにくそうだから着物を着たくない!」
「ピンクや赤の可愛い着物なんて恥ずかしい!嫌だ!」
こういった場合、着物レンタルの場合は着物を変更できますが、既に買ってしまった場合は親御さんは困り果ててしまいますね…



そんな時は、お子様と髪飾りや小物を一緒に決めて行くのがオススメです!
主役はあくまでもお子様ということを忘れずに!
「着物は〇〇色だけど、これに合うカッコイイ素敵な髪飾りを一緒に探そうか!」
そうすることで、お子様の気持ちも親御さん・祖父母の気持ちも両方満たしてあげることができますよ。
親や祖父母がいつまでも「コレにしよう!」と一方的に決めてしまうと、反抗期前後のお子様は強い反抗心を持つようになりがちです。
自我がはっきりとしてきて「自分で決めたい」という気持ちが強まっているのに、
いつまでも親が子ども扱いするとストレスを感じてしまいます。
お子様が、「自分で選びたい」いう気持ちを大事にしてあげましょう。
ヘアメイクやマニュキュアなどの「特別なオシャレ」が出来ることを伝える
七五三のお祝いは、単に着物を着るだけでなく、ヘアやメイクなどのオシャレも楽しめる素晴らしいイベントです。
お子様の好きな色やデザインの髪飾り、帯飾りなどを一緒に選んでみるのオススメです。
「この着物に合うおしゃれな髪飾りを探そう!」と誘えば、お子様の気持ちもきっと盛り上がります。
子供用のマニキュアを試しに塗ってあげて、「七五三で着物を着た時にまた塗ろうね!」と伝えるとますます楽しみにしてくれますよ。



七五三は単に着物を着るだけでなく、楽しいヘアやメイクでオシャレが楽しめるんだということを親が伝えてあげると、お子様の気持ちも盛り上がることでしょう。
お子様の式典が楽しい・オシャレをした思い出になるように、
パパママ・おじいちゃんおばあちゃんがみんなでお子様の気持ちに寄り添いましょう😊


【番外編】動きにくい着物が嫌な場合は、着物を羽織る「フクキモノ®️」がオススメ!



コレはまさに私自身がこのタイプだったので良くわかります!!笑
顔に何かを塗られるのも嫌!
だからお化粧が楽しみで着物を仕方なく着ようとは思わないお子様もいると思います。
そんな時は、キツい帯を結ばない!動きやすいフクキモノ®️でオリジナルの七五三を行いましょう♪
【フクキモノ®︎とは?】
着物なのにまるで洋服のように簡単に着こなすことができる服という意味と、
着物を着て福が来るようにという意味も込めてFUKUKIMONO(フクキモノ®︎)という名前を付けました。
日本文化を継承するに相応しい品質の良い、古き良きいまは着れなくなってしまった羽織や着物を新しく洋服のように生まれ変わらせて、今の時代に着用することを目指しています。
つまり着物を「ハサミを一切入れずにまるで洋服のように着れる」新しくて誰でも楽しめるファッションなのです。


7歳女の子に人気!「紫・黒」など大人っぽいダークカラーの着物



意外ですね!!
7歳の女の子はまだ赤やピンクが好きなのかと思いきや、紫などの暗めカラーが人気なんですね!



我が家の娘が7歳くらいの時も、黒や紫といった「カッコイイ色」が好きでした。
幼稚園・保育園時代とは好きな色や雰囲気がガラリと変わる時期だということをしっかり押さえておきましょう✍️
自立心を尊重した上で、更に
・普段から自分で洋服を選ぶのが大好きなお子様
・動くのが大好きで、動きにくい/窮屈な服が苦手なお子様
・好き嫌いがハッキリしている/自己主張をしっかりするタイプのお子様
には、親や祖父母の希望を押し付けるのではなく、好みや希望を1つひとつ聞いて一緒に決めましょう。






下の写真はハーフ成人式のお嬢様ですが、昔プリンセスが大好きだった女の子も数年で好みはガラリと変わります。
七五三7歳も、このようにお子様の「好き」を少しでも取り入れて楽しい思い出にしたいですね。




和装の色合わせに困ったら|和装と色彩の知識が豊富なマリエフルリール大正ロマン店へ
「娘が青や紫色の着物を着たいと言っているが、どんな小物を合わせたら良いのか分からない!」
「おばあちゃんが買ってくれた淡いピンクの着物を着たくない娘。娘の好みを尊重しつつ髪飾りやメイクを提案してあげたいけど、どんな色が合うのか分からない!」



そんな方は和装や色彩に精通した当店へご相談くださいね☺️
お嬢様の好きな色や雰囲気を伺いながら、一緒に七五三の準備を進めて行きましょう!






七五三で悩めるママたちへ!梅沢杏奈の大正ロマンお喋り喫茶ラジオ



公式YouTubeで日々悩めるママたちから寄せられるお悩みを聞いてアドバイスを送る企画です。
今回のような七五三7歳のお祝いを控えたママからのお悩み相談を受けました。
夜18時に配信しているので、お子様が寝静まった後の息抜きタイムに聴いてみてはいかがでしょうか??☕️
七五三の女の子ママ以外にも、悩める七五三男の子ママもたくさんいらっしゃいます。
七五三で悩めるパパママ・おじいちゃんおばあちゃんはお気軽に公式LINEよりご相談くださいね😊



