卒業式・入学式に他とかぶらないおしゃれ術|桜色とレトロ小物を使った大正ロマンな春コーデスタイル

「今年の春は、卒業式や入学式で誰とも被らない大人のおしゃれを楽しみたい!」

そんなお悩みの答えは「大正ロマンな桜色小物」をコーデに一点取り入れることにあります。

日常のさりげないお出かけから、一生の記憶に残る卒業式・入学式といった「ハレの日」まで。

今、おしゃれに敏感な大人の間で再注目されているのが

和洋折衷の自由な美学を持つ大正ロマンな春コーデです。

今回ご紹介するのは、単なるピンク色ではない日本人の肌を美しく見せる「桜色」を主役にした、大正ロマンな小物たち。

これひとつで、いつもの装いがまるで映画のワンシーンのような品格ある佇まいに変わります。

「手持ちのスーツや着物を、どうしたら今っぽくアップデートできる?」

「派手すぎず、でも自分らしい個性も出したい」

そんな願いを叶える、心ときめく春カラーの魔法を今すぐ紐解いていきましょう♪

目次

大正時代のおしゃれから学ぶ-小さな遊び心から始まる小物選び-

「大正ロマンの装い」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?

華やかな振袖に大きなリボンをつけた女学生(ハイカラさん)や、モダンな幾何学模様の銘仙……。

確かにそれらは象徴的ですが、大正時代のおしゃれの本質は

もっと身近で、もっと自由な遊び心に溢れたものでした。

大正時代には、数百年続いてきた伝統的な和装文化の中に西洋のモダンな価値観が奔流のように流れ込んできました。

当時の人々はこのように急激な変化があったことを「文化の侵略」として恐れるのではなく

自分たちの感性で軽やかにミックス(和洋折衷)して楽しみました。

この「既存の枠組みにとらわれない自由な発想」こそが今私たちが憧れる大正ロマンの美学の根幹にあります。

大正ロマンを体現する書生やモダンボーイの革新的な着こなし

当時の男性たち、特に流行に敏感な学生や表現者たちは

これまでの「着物=こう着るべき」という固定観念を

遊び心たっぷりに打ち破っていきました。

シャツの襟元と足元の革命

着物の下に「ハイカラー(立ち襟)」のワイシャツをレイヤードし、首元から白襟を覗かせる。

そして足元には草履ではなく、あえて重厚感のある「革靴」や「編み上げブーツ」を合わせる。

このアンバランスさが、独特の知的な色気を生み出しました。

このハイカラーシャツから今の時代に続く「ハイカラさん」という言葉が誕生しました!

これが襟が立っているハイ(高)カラー(襟)シャツです。参照商品

中折れハットやカンカン帽などのハットで小物にスパイス

和装に「ハット(ソフト帽やカンカン帽)」を被り、手には「ステッキ」を携える。

現代の私たちが「おしゃれ上級者のテクニック」として語るような異素材の組み合わせやシルエットの構築を

大正時代の紳士たちは日常の風景として楽しみ粋(いき)を競い合っていたのです。

当店のレンタルプラン「大正ロマン散策」でも人気のシャツ+着物+ハットスタイル
文豪ぽくてかっこいいです🎩

大正時代のモダンガールが夢見た花々とレースに彩られるときめき

一方で女性たちの装いも、竹久夢二の描く世界のように

より情緒的で華やかな変化を遂げました。

伝統への敬意を持ちつつも、西洋の「可愛い!」を貪欲に取り入れていったのです。

テキスタイルの変化

それまでの古典的な吉祥文様に加えバラやチューリップ、アール・ヌーヴォーの影響を受けた幾何学模様など

色鮮やかな「洋花」のデザインが着物の図案として大流行しました。

この薔薇柄の着物はまさに大正時代の着物です
このように西洋モダンな柄の着物が流行しました

大正時代の洋装小物が生み出した和洋折衷=モダンという自由なおしゃれ

指先には繊細な「レースの手袋」をはめ帯留めの代わりにはキラキラと輝く「西洋のブローチ」を。

髪には大きなリボンやヘッドドレスを飾り和と洋が溶け合う新しい美(和洋折衷)を確立しました。

「決まりきったルールに縛られず、自分の心が動く『好き』を少しだけ足してみる」

この精神こそが大正ロマンの真髄であり

私たちが今、普段の洋服にアンティーク小物を合わせたり、

着物に現代的なバッグをミックスしたりして楽しむ

「自由なおしゃれ」のルーツなのです。

大正時代のおしゃれをAIで再現してみました。
AIですら大正時代を表現する際にレースの手袋や大きなリボン、中折れハットの人を描くほど!
現代人が見ても「和洋折衷でおしゃれ!」と思うような小物使いは自由さの表れだったんですね!

大正ロマンな春コーデは桜色が主役 着物や洋服に映える小物の選び方

季節の移り変わりをファッションに取り入れるとき

最も取り入れやすく、かつ効果的なのが「色」の選択です。

春を象徴する色といえば、やはり「桜色」や「淡いピンク」でしょう。

ピンクという色には、心理学的にも幸福感や安心感をもたらす効果があると言われていますが

特に日本伝統の「桜色」には、独特のニュアンスがあります。

それは、ただ「可愛い」だけではないどこか潔くて、凛とした温度感。

桜色は日本人の心にスッと馴染む優しい色合いですね!参考作品:桜かんざし

散り際の美しさまでをも内包したような、深みのある優しさです。

そんな春の色を、いつもの洋服や着物の「小物」として一点投入するだけで

表情までパッと明るく、春らしく輝き出します。

ここからは、具体的なシーンに合わせて

当店が自信を持ってお届けする「春の小物たち」をご紹介していきましょう。

春コーデでアート展や特別な記念日に コサージュで気品を纏う【Scene 01】

旬彩の大正浪漫コサージュ(淡雪)

春 入学式 お出かけ お呼ばれ コサージュ おしゃれ
お手持ちのモノトーンコーデにも馴染みやすい生成色は大人女子にぴったり

春は感性が研ぎ澄まされる季節。

美術館巡りや、大切な人との記念日など、少し背筋を伸ばしてお出かけしたい日がありますよね。

そんな時にふさわしいのが、この「旬彩の大正浪漫コサージュ(淡雪)」です。

デザインのこだわり

真っ白ではない、温かみのある「生成り」の花びらに、淡い色彩を幾重にも重ねました。

まるで春の光が透過しているかのような透明感があり、見る角度によって表情を変えます。

おすすめのスタイリング

フォーマルに: 卒業式や入学式のスーツ、あるいは色無地の着物の胸元に。

カジュアルに: クラシカルなベレー帽のサイドに添えて、大正時代の芸術家気分で。

実はこのコサージュはお花の色を「より桜色に近く」変更したり

ボリュームを調整したりといったセミオーダーも可能です。

「自分だけの春」を身に纏う喜びを、ぜひ体験してください。

春色コーデでカジュアルなお食事シーン 男性用クラッチバッグを【Scene 02】

サムライ一文字クラッチ・ショルダー金銀美彩

春 コーデ 男性 メンズ バッグ おしゃれ 
ビジネス用から普段使いまで使いまわせる最強のユニセックスなバッグ

「春のおしゃれは女性だけのもの?」いいえ、そんなことはありません。

男性にこそ取り入れていただきたいのが、この帯地を使ったバッグです。

暗い色が多かった冬の装いから一転した、柔らかな印象の男性版春コーデの完成です✨

粋な紳士の春スタイル

白銀と金の糸で織り上げられた帯地は

光を浴びると、まるで冬の終わりを告げる「雪解けの輝き」のように美しく光ります。

男性がネイビーやグレーの落ち着いたジャケット、あるいはシックな着物をお召しになる際に

こちらのバッグを小脇に抱えるだけで、コーディネート全体の品格がぐっと引き上がります。

梅沢杏奈/代表・デザイナー

「白や金銀は派手すぎるかも……」と思われるかもしれませんが
面積が小さい小物だからこそ、逆に良いアクセントになるのです👏

スマートにこちらのクラッチバッグを使いこなす紳士がいれば

レストランの雰囲気も一層華やぐことでしょう。

春コーデで同窓会や旅行 相棒に使いまわせるブローチ【Scene 03】

Ecomono マルチブローチ「桃霞(ももがすみ)」

春 小物 スカーフ ブローチ お出かけ 旅行 同窓会 

春霞(はるがすみ)の中に、ぼんやりと浮かび上がる桃の花。

そんな幻想的な風景を形にしたのが、このマルチブローチです。

旅の相棒として

春休みの旅行や、久しぶりに顔を合わせる同窓会。

そんな写真を撮る機会が多いシーンでも、このブローチひとつあれば安心です。

シンプルなスカーフやストールを留める。

トレンチコートの襟元にアクセントとして。

帽子やバッグを彩る小物として。

派手すぎず、けれど確実に「春」を主張してくれるこの色は

周りの人まで優しい気持ちにさせてくれるはずです。

春コーデで旅行先での古都散策やお呼ばれ 万能な玉かんざし【Scene 04】

艶々玉かんざし(桃色)

春 お出かけ 旅行 同窓会 小物 ヘア 髪型 かんざし
洋装にも和装にも どんなシチュエーションにも合うのが玉かんざし✨

「洋服は決まったけれど、ヘアスタイルがなんだか物足りない……」

そんな時の救世主が、このシンプルな玉かんざしです。

モダンガールの魔法

艶やかな桃色の玉は、光を反射して顔まわりを明るく見せてくれます。

着物スタイル: 低めのシニヨンに挿すだけで、レトロモダンな印象に

洋装スタイル: ハーフアップのアクセントに。

意外にもパーティードレスや、普段のニットスタイルにもよく馴染みます。

旅行先で古都散策を楽しむなら、レンタル着物にこのかんざしをプラスしてみてください。

それだけで、写真映えが驚くほど変わりますよ。

春コーデを愉しむ着こなしのヒントは小物を使った遊び心がポイント

春の趣ある大正ロマンコーデ♪小物にご注目!

春の着こなしはちょっとのポイントで「何だかいつもと違う」おしゃれになります。

Color: 生成りや白のブラウスに、淡いピンク(今年のトレンドカラー)の小物を一点投入。
Point: レースのグローブや、クラシカルなハンドバッグを合わせて、大正時代の乙女のような佇まいに。
Mood: 完璧に決めすぎず、どこかに「遊び心」を。


このような遊び心で、いつもの着こなしの印象がグンと変わります。

春 小物 ブローチ おしゃれ 個性的
このようなブローチの重ねづけも遊び心があってオススメです❤️

 卒業式・入学式を迎えるパパ・ママへ 装いに込めるおめでとうの思い

春は別れと出会いの季節。

お子様の門出を祝う卒業式や入学式は、親御様にとっても大切な節目です。

よく「何を着ていけば失礼にならないか」というご相談をいただきますが

私たちは「装いに祝福の気持ちを込める」という考え方を大切にしています。

もちろん、格式を守ることは大切です。

けれど、そこに「桜色」の小物をひとつ忍ばせてみてください。

桜色は、新しい門出を祝う「喜び」と、成長を見守る「穏やかな慈しみ」を象徴する色。

言葉で「おめでとう」と伝えるのはもちろんのこと

その装い自体が「あなたを誇りに思っているよ」というメッセージになるのです。

そんな温かな気遣いこそが、式典の空気をより一層、感動的なものにしてくれるのではないでしょうか。

卒業式 入学式 入園式 ママ コサージュ 花 白 
先ほどご紹介した淡雪コサージュとEcomonoリボンとマルの重ねづけバージョンで
息子の卒園式を華やかにお祝いしました♪byスタッフしーちゃん
記念写真にも胸元が映えてすごくよかった✨と喜んでくれました☺️

卒業式を控えた私も春カラーの魔法にかかりました

さて、ここで少し余談を。

実は私、普段は「全身豹柄」でも平気で歩けてしまうようなかなり個性的なファッションが好みなのです(笑)

しかし、当店一同でこの記事を書いていると、

「今度の娘の卒業式、紺色のセットアップに白いシャツを合わせて、あの淡いピンクのブローチをつけようかな」

「靴下もピンクにして、母から譲り受けたレトロな黒い鞄に、生成りのスカーフをリボン結びにして……」

といった風にクラシカルなコーデが次々と浮かんできてしまったのです。

普段の自分なら選ばないはずの、優しくて穏やかな「春の色」。

けれど、その色が持つ力は本当に偉大です。

袖を通す、あるいは身に付けるだけで自分の立ち振る舞いや、家族にかける言葉まで、いつもよりも柔らかになる気がするのです。

大正ロマンコーデであなただけの春の欠片を探してみませんか?

大正ロマンの装いは、単なる「古いもの」の再現ではありません。

過去の知恵と現代の感性を混ぜ合わせ、今の自分を一番輝かせるための自由な翼です。

おしゃれや大正ロマン店では、今回ご紹介したアイテムの他にも春の息吹を感じる新作を多数ご用意しております。

鎌倉のサロンでも、公式HPでも。

ぜひ、あなたにぴったりの春の欠片を探しに来てくださいね。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

梅沢杏奈/代表・デザイナー

鎌倉の春は色がいっぱい!お花が咲き、桜並木もそこらかしこに!
大正ロマンな装いで鎌倉散策を楽しむのも良いかもしれませんね😉
ワクワクするような小物合わせ方は一度体験してハマる方も多いですよ✨

友だち追加
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる