キャリア教育への取り組み#6|小中学生へ伝えたい「自分の思い、意思一つで未来が決まる!」ということ

しーちゃん/STAFF

今回は久しぶりにキャリア教育への取り組みで、アンナ社長が講師として登壇しました!
弊社が取り組んでいる「子供たちの未来のために!」の一環としてのキャリア教育での6回目の社会人講師としてのお話。
夏休みに娘さんが山村留学先から帰ってきて、久しぶりに親子水入らずの時間を過ごしたアンナ社長!
このタイミングだからこそ、子供達が未来に向かって考えていることが自分の娘さんのことのように感じて、よりリアルにお話できたのではないでしょうか?

母オーラが全開のアンナ社長笑 私自身の学びにもつながるこの講演は毎回楽しみにしているんですよ!
目次

あなたに向いている仕事は「自分がやりたい!」「なりたい」が大事

デザインフェスタでのフクキモノショーのため、キッズモデルALSAさんの着付けをしていることろです!
梅沢杏奈/デザイナー・店主

今日はI市の中学校2年生の生徒の皆様にお話しました!
生徒さんからいただいた質問はすごくシンプルで直球!!

ずばり「アクセサリーデザイナーに向いてる人は?」という質問。

深いですね、こちらの質問。

昔、子供の頃に読んでた漫画の雑誌の付録に

「あなたに向いている職業は?」みたいなのがyes、noで答えるものがあったんですよね!

今でも覚えているのが、感覚でyes noをやって進んでいって、導かれたものは確か「パフォーマー(みんなの前で踊ったり表現する仕事が向いてます)」みたいな感じだったと記憶してます。

梅沢杏奈/デザイナー・店主

でも、今は全然違います!
確かに表現するという部分では合っていますけど、私は表舞台に立つパフォーマーではありません。
ましてやダンスとか好きですが、超下手。私が踊ると必ずみんなが笑う。
そのくらいパフォーマンスとしての表現力がイマイチなわけです。

そんな私の小さな頃の体験談だけではなく、この記事を読んだ大人の方はみんなこう思うのではないでしょうか?

「自分に向いてるものってなに?」

自分に何が向いてるのかわからないまま大人になることの方が多くないですか?

しーちゃん/STAFF

確かに!
社会人になって10年20年経っても「自分に向いている仕事って何!?」という観点から考えると、果たして今やっている仕事が向いているのか、即答できない人って多いと思います。

そして私たちは「向いている=将来の職業になるとは限らない」という現実を知っています。

今日、私はそれでも生徒に向かってこう答えました。

Q:アクセサリーデザイナーに向いてる人は?
A:自分の思いを目にみえる形にしたい人

自分の思いや考えというのは目には見えません。

そういう思いや考えをデザインができれば形にすることはできる。

形にしてみたいと思う人は向いているのかもしれないなという答えを伝えました。

ここで、大事なのは、決してデザインすることが得意でもなく、器用である必要もなく、スキルも一切関係ない。

結局大事なのは「自分の想い」一つなんです。

向いてる、向いてないとか一切関係ない!

それよりも自分がそれをやりたい!そうなりたい!と思う方が大事だということを中学生に伝えてみました。

以下の記事も今回の話にリンクする内容ですので、是非ご覧ください😄

時間は皆に平等だから学生も社会人も時間の使い方が全てを決める!

サッカー選手の講師の方が時間の使い方について話してました。

「午前中に練習が2時間、そのあとはフリー。自由時間はたくさんある。でもそのフリーの時間をどう過ごすかで全てが変わってしまう」

これ、社会人になると本当にそうですよね!

しーちゃん/STAFF

新卒の時を思い返してみれば、まさに時間の使い方が全てでした。
例えば社内研修がある時に、何となくその前後の待ち時間をダラダラ過ごすこともできますが、ちょっとの空き時間で同期や先輩に分からないことを質問してみることもできますよね。
そのほんの5分10分の習慣の積み重ねなんだと今でも思います、、

小中高と、皆が大体決まったスケジュールの中で生きてきました。

小さい頃はそれの繰り返しでしたよね!

梅沢杏奈/デザイナー・店主

例えば私の中高時代は毎日朝5時に起きて、6時半の電車に乗って朝練して、授業があって、みんなでお弁当食べて、午後の授業があって、部活して、家に帰るのは夜の7時くらいでした。そこから、ご飯食べてお風呂入って、9時からドラマをみて、そして宿題して寝る。11時くらいには寝ていたと思います。

それをほぼ365日同じスケジュールを過ごしてました。

でも、大人になると違います。

例えば、仕事も自分でどれをいつやって、どんなスケジュールで過ごすか、それを全て自分の責任で決めなきゃいけない。

例えば、サッカー選手のように午後からフリータイムだったとしても、

そこでじゃあ今日は昼から彼女とデートだ!

じゃあ今日は友達とカラオケだ!

今日は見たかった映画見よう!

そんな時間の使い方だってできるけど、

そこは誘惑に負けず、みんな自分の弱点を埋める練習をしたり、

チームメンバーと次の試合の作戦立てたり、

午後の時間を全部「自分のスキル向上のため」に使うわけです。

自分で時間管理ができないと、今日一日何をやってたんだ?で終わってしまう。

そういう怖さがあるのも社会人です。

でも早いうちから自分で時間の管理ができるようになれば、

今日は部活のあと、1時間だけ時間があるから、その時間で来週のテスト勉強しておこうかな!

ということもできるし、

その時間で今日は友達と一緒に食べたかったパフェ食べようかな!と

楽しい余暇時間に使うこともできます。

子供の頃から自分で時間管理できるというのは実は結構身につけておくと良いスキルかもしれません。

ちなみに当店のキッズモデルさんたちは時間管理が上手!厳しい環境にいると時間管理は自ずとできるようになるのかもしれません。

未来を生きる子どもたちにエール!自分の気持ちに素直に!挑戦して前に進め!!

今日、最後に社会人講師の皆さんから中学生へ最後にメッセージを送る場面があり、

そこで私自身も参考になったものをピックアップします。

1.好きなものは「嫌い」なことから見つける

好きを見つけるのは難しいけど、「嫌」を感じるのはすぐにわかる。

その嫌なものはやらない!などそっちの方向からでも良い!

ここは逆の発想で「嫌いなことをしない」というのも一つです。

しーちゃん/STAFF

嫌なことを避けていたら、好きなことだけやってた=好きがわかる!
ということですね!
実は自分に向いた仕事が見つかる最短ルートかもしれませんね笑

これは自分の好きや自分のやりたいが見つからない人におすすめなやり方な気がしました!

2.自分に嘘つかないでいよう!自分の気持ちを大事にしよう!

梅沢杏奈/デザイナー・店主

これは私がお伝えしたことですが、
自分の気持ちに正直にいてほしいということです。

今の時代は、少し前よりも個性や自分を大切にできる時代になったかもしれません。

でも、それでも周りに合わせなきゃ!とか、自分はこう思うけど、それは一般的じゃないから言えない。

そんな場面がたくさんあります。

でも、みんなの前で言わなくてもいいから、自分は「そうは思わない」のであれば

「そう思わないぞ」!ということを自分の心の中だけでもいいので正直に思ってて欲しいと思います。

自分に正直でいないと、だんだん大人になって本来の自分らしさを見失ってしまいます。

たった一度きりの人生。

それなのに、自分らしく自分に正直に生きれないなんてそれはもったいないです。

誰のためでもない、自分の人生を生きるために「自分に嘘つかないで欲しい」ということを話しました。

大人じゃないからこそ、子供には自分の気持ちに嘘はつかず真っ直ぐに過ごして欲しいですね!

3.好きなことはどんどん挑戦しよう!

好きと思えることがあるのは素晴らしいことです!

その好きをどんどん深めていくとそれがいつか職業になってしまうこともあります。

なので、今好きと思えることがあるなら、それに集中してたくさん好きなことをする。

そんな時間を送って欲しいととある講師のかたがお伝えしてました。

これは、私もその通りだなと思います。

好きなことをやっている時って楽しいですよね!だから、自分から進んで取り組みます!

そして、どんどん挑戦したい!と思うようになります。

そういう想いこそが自分の未来を作っていくことに、大人になってから気づきました。

ぜひ未来ある子供達には好きをどんどん突き詰めってって欲しいなと思います。

今回のキャリア講師としての時間も私もたくさん学ことがありました!

子供達の素直な質問が新たな気がつきを生んでくれるので、私にとってもすごく良い時間です!

多くのキッズモデルさんに触れ合うファッションショーでも、毎回多くの気づきとやる気をもらえます。
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