「私には似合わないと思います!」
この台詞を何度聞いてきたことでしょう。
相談を頂く中で4人に1人くらいの確率でその台詞は出てくるんですよ!
初めまして
装飾品デザイナーの梅澤杏奈です。
私の元には、
結婚式・成人式・卒業式・七五三という各種式典をはじめ、舞台や祭事など特別な日に身につけるアクセサリーの相談事が多数寄せらせます。
世代も幅広く、男女問わずお話を伺いますが
共通点は
「私には似合わないと思います」
という先入観です。
「誰かに似合わないと言われたのですか?」
→いいえ、そういうわけでは
「どうして似合わないと思いますか?」
→えーと、、、なんとなく、、、
と、みなさま曖昧なお返事です。
これは本当によくあるお話です。
そもそもアクセサリーを身につけるときに
- 衣装とあっているか(トータルコーディネートとして)
- 表現したい雰囲気にあっているか(デザイン、ディティール、色合いなどの要因)
というような理論的な部分を抜きに
「私には似合わない」
と思ってしまうのは何故なのでしょうか?
やっと私の中である程度の確信的な答えが生まれました。
1.あなたはモノを選ぶときにこんな間違いをしていませんか?
年間500人程度のお客様を
お店創立からずっとご対応させていただき
私は気づいたことがあります。
性別、年代問わず「私には似合わない」と思ってしまう方々には共通したあることがあります。
それはコンプレックスです。
例えば、私が
「赤色の洋服持ってますか?」
と聞くと
「え?持っていません」
とお答えになるとします。
「何故、赤色の服着ないのですか?」
と聞くと
「え?そんなの私には似合わないので」
という反応が返ってきてしまいます。
何も赤色だけではなく、ピンクや紫などで聞いても似たような反応が返ってきます。
似合うか似合わないか特別な診断を受けたわけではないのにこうなるのはどうしてなのでしょうか。
それは「自分の中にあるコンプレックス」が影響してくるからです!
![自分の中にあるコンプレックス](https://marieefleurir.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/2.jpg)
何気なくモノ見てる時も選ぶときも「私には似合わない!」と考えてしまうことありませんか?
よくよくお話を聞いてみると
「赤は挑戦的で、、、派手じゃないですか?私にはちょっと」
とか
「なんか個性強く見えちゃって不安」
とか
そのようなネガティブ系発言が出てくるのです。
その発言を辿って色々お話を伺うと、
「体型に自信がなくて」「正直、自分のそんなところが嫌いで」というような
自分自身がコンプレックスと思うような部分が現れます。
つまり、多くの人はモノを選ぶときに、買い物するときに自分のコンプレックスを出来るだけ避けようとして選びます。
だから「自分には似合わない」と最初から決めつけてしまっているのです。
そして、もう一つ面白い発見がありました。
それは日本人らしさでもあるかもしれません。
2.自分に似合わせるには?という意識改革を始めよう
自分には似合わないと決めつけてしまっていると、例えば洋服がいつも「ネイビーか黒系、ブラウン系」となっていたりしませんか?
まさか目の前にいくら50パーセントOFFになっている真っ赤なシャツや、赤のペイズリー柄のネクタイがあっても
「試着してみよう!」とは思わないと思います。
数年前、ラフォーレ原宿でpop up shopを開いたときに気づいたことなのですが
外国人の多くは「私には似合わない!」というスタンスの方はあまりいらっしゃいません。
とにかくどんな色でも試着してみて
「かわいい!」「綺麗!」「かっこいい!」
という自分に似合うか似合わないかではなく
「そのモノが素敵か、素敵じゃないか」で判断します。
そして次に
「自分に似合わせるにはどうしたらいいのか?」と聞いてきます。
似合わないという概念よりも
このモノが素敵だから自分に似合うように身に付けたいと考えるのです。
面白いですよね!
だから「このヘアアクセサリーを合わせるなら結んだほうがいいの?」とか
「かんざしを着けるなら髪長くした方がいい?」と自分自身を合わせようとします。
そしてそれは無理に合わせなくちゃ!というのではなくごく自然に「似合うように考えよっと」くらいの気軽な感じで、しかも自分自身のチェンジを楽しんですらいらっしゃるのです。
海外の方は「自分に似合わせよう」とする
日本の方は「自分には似合わない」と挑戦を最初から諦めるという傾向があることに気づきました。
国民性や文化的になのかもしれませんがこれは非常に勿体無いことだと感じました。
日本人は未知のものにトライするのが臆病な性格なのです!
でもかくいう私も昔は同じでした
「自分には似合わない!」という先入観で拒んできたものがたくさんあります。
3.これがすぐに簡単にアクセサリーを似合わせる方法です!
私のお話をするとずっと似合わない!と拒んできたものは「着物」です。
私は丸顔、ぽっちゃり、首がないという3拍子、、、
![](https://marieefleurir.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0009.jpg)
結婚式の時の写真、丸顔に首なし、、、大福もちみたいだね!と呼ばれた写真(恥ずかしいけど大公開)
このコンプレックスな体型が原因で
「着物は自分には似合わないもの」と決めつけていました。
でも探せば、自分には似合う方法があるわけです。
例えば、私なら、着物の着方を変えました。
シャツを着てそもそも襟を作ります。
首元に余白を作ることをあえて避けることで
首が短いという事実を露わにしなくてすむのです。
例えば、髪飾りはシルエットがはっきりした大きいサイズの華やかなものを思いっきりつけます。
![例えば、髪飾りはシルエットがはっきりした大きいサイズの華やかなものを思いっきりつけます。](https://marieefleurir.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/4_Fotor.jpg)
例えば、このような大きいヘッドドレス
そうすることで、小顔効果を発揮し、また髪飾りに目線が行くので、私の丸顔フェイスラインには目線がいかなくなります。(多少、先ほどの白無垢の写真より小顔に見えませんか?)
また、淡い色ではなく、濃い色(例えば真っ赤など)を顔の近くにもっていきます。
そうすることで色のイメージの引き締め効果で淡い色の物を身につけるよりもシュッとした感じに映ります。
そのように視覚効果や色の効果を使って
簡単に自分に似合うモノに変えて行くことができるんです
それを試してみれば、
「私には似合わないと思います!」という台詞は言わなくて済むようになると思いませんか?
まずは、自分のコンプレックスを解消するための似合わせアクセサリーを見つけましょう!
例えば、顔が大きい、ぽっちゃり、丸顔
などの場合は基本的に小ぶりのアクセサリーよりも大きいものが似合います
![丸顔の人は大きめなヘッドドレスをつけると小顔効果](https://marieefleurir.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/Collage_Fotor.jpg)
大きめなヘッドドレスは小顔効果あり!
ある程度、似合わせ理論や法則もありますので、それを上手く使って似合わせていきましょう。
そして最も大事なのは
「似合わないと思う」という気持ちではなく、
「これを着けたい!私に似合わせるようにするにはどうしたら?」という意識改革です。
そのスタートが
自分の好きなものを自分に似合うように
着け始める第一歩になると思います。
こうして私自身も自分のコンプレックスだらけなわけですが今では着物も自分らしく着こなせるようになったし、モノ選びの時も「自分に似合わせるには?」の概念で楽しく満足した買い物ができるようになりました。
もしこれを読んでくださっている方々の中で
「これが気になっているけど、これが欲しいけど自分に似合わせるためにはどうしたら?」と悩んでいらっしゃる方はお気軽に公式LINEのメッセージでご相談くださいね。無料ですのでお気軽にどうぞ!
一緒に考えていきましょう!
私(装飾品デザイナー梅澤)は年間500人(のべ2500人程度)のあらゆるケースに対応してきた経験値と色彩知識を生かして、あなたに似合う装飾品のお手伝いをさせていただきます。
一人一人のお悩みに今まで一生懸命寄り添ってきました。
どうしてそんな相談に無料でのってくれるの?
なんで親身になってくれるの?
という疑問を感じるかもしれません。
それは自分自身の苦い体験があるからです。
ここで簡単にご紹介させていただきますね
(読まなくてもいいですよ笑)
七五三→親のいうままに着せ替え人形だった(当時は当たり前だったかもしれませんが、今は子を持つ母親として私は自分の娘には、娘が満足いくモノを選ばせてあげたいと思ってます。その方が子供は思い出になります)
成人式→満足いかない髪型と髪飾りで、コンプレックスが全面に押し出されてしまった成人式の写真はいまも思い出したくない
(二度とこない一生に一度の大切なシーンを自分で上手にもっとこだわりを持って探せばよかったのだと今でも後悔してます)
卒業式→髪の毛は長くなきゃいけないといつものショートボブスタイル(自分に一番似合う自分のお気に入り)をやめてエクステをつけるはめに、、、自分らしさゼロでした(なんとなく一般的なイメージに合わせてしまい大失敗。当時の彼に似合ってないと言われショックでもう写真も捨てたい思いでした)
結婚式→今度こそは!と思って自分で探しまくったのに予定通りに調達できなかったという生花で大失敗(色味が希望と違う!)し、髪飾りとメイクが自分らしくないものになっていて結局、今でもすごく後悔、、、
過去の式典だけでもこーんなに後悔がありますね笑
このような苦い体験がやはりずっと残っていて、同じことになって欲しくない!というのが私の本音です。
お客様からお話を聞くと同じような方多いのです。だったら私が寄り添って、大切なシーンの装飾品のお手伝いをして、みんなの背中を押したいなと思いました。
そんな想いから
「一期一会の心ときめく瞬間に 心を動かす装飾を」という気持ちでお店をやっております。
「美しい装いは人に勇気や自身を与えるわ
あなたにも魔法がかかったかしら」
この言葉は矢沢あい先生の「パラダイスキス」という漫画の登場人物イザベラの言葉で、私の心にとても深く刻まれておりますが、
本当にこの通りだなと思っています。
「成人式が嫌だったけど、梅澤さんの作ってくれた髪飾りをつけるのが楽しみで、成人式も早く来ないかな!って思うようになりました」
と言われた時、涙ボロボロでしたね。
「髪飾りのおかげで娘がとても嬉しそうに私の振袖を着てくれることになりました」と成人式を迎えるお嬢さまのお母様から泣いて感謝されることもございました。
自分の満足のいく装飾品を身につけて、
一生にたった一度の最高のハレの日を迎えて欲しいと心から思っております。
4.LINE相談ではどんなことしてくれるの?
お客様から来たご質問やお困りごとに個別にメッセージやオンライン電話で応えております。
![](https://marieefleurir.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/IMG_9229-226x300.png)
お客様とやりとりしている実際のLINEメッセージ
例えば、
[自分の衣装に似合うものがわからない]
そんな時は、当店の公式LINEの「お見立てサービス」からお見立て依頼をして、メッセージで
衣装の写真を送ります!
↓
送られた情報をもとに
装飾品のお見立てをさせていただきます
例えば、個人的な質問でも
[この髪飾りをつけたいけど、ショートヘアの金髪なんですが似合いますか?]
[娘の結婚式の訪問着に合わせて何をつけたらいいでしょう?]
[ドレスにも着物にもどっちに合わせたいですが、どうしたらいいのか?]
[舞台の時に●●なイメージでと言われています!そのイメージでヘッドドレス作れますか?]
そのようにどんな些細な質問でも大丈夫です。
その一つ一つに個別にお答えしていきます!
マリエフルリールの公式LINEで出来ることについて動画でご紹介しております↓