「前撮りするなら挙式・披露宴とはイメージを変えたい!」
これは和装で前撮りを考える花嫁さんの本音です。
当店へご相談頂く結婚式前撮りを控えた花嫁さんの多くが、
この本音からスタートしています。
今回は、和装結婚式の前撮りに至るまでの準備について、
花嫁さんの具体的事例を挙げながらお話ししていきます。
特に和装で前撮りをする花嫁さんに読んでいただけたら嬉しいです。
1、そもそも結婚式の前撮りはいつ頃がいいの?
前撮りの時期としては、結婚式の半年前~3ヶ月前までに前撮りされることを
オススメします。
その理由は、結婚式準備がスムーズにいくからです。
前撮り写真を結婚式で使うことが前提の場合ですが、
例えば、ゲストの方へ送る招待状に写真を使うにしても
当日のプログラムの中で前撮り写真を使うにしても
写真のアルバム制作やムービーの編集には時間がかかります。
結婚式3ヶ月前からは、挙式・披露宴の内容を詰めていく時間になるので、
その時間を余裕を持って確保するためにも3ヶ月前までには
前撮りを完了させておくのが一番スムーズです。
次に、和装の前撮りでオススメ季節についてです。
「どの季節に前撮りしたらいいですか?」
と質問をよくいただきます。
まずはロケーション撮影なのか、スタジオ撮影なのかがポイントになります。
スタジオ撮影の場合は季節問わずで撮影できます。
スタジオの背景やセット、小物などで
季節感演出はいくらでも出来るため、季節や天候に左右されずに撮影できるのは
大きなメリットです。
ロケーション撮影の場合は、やはり春・秋がオススメです。
例えば、
・11月挙式の場合は5月前後の新緑が美しく、気候が良い時に撮影するのがオススメ
・3月挙式の場合は10月、11月の紅葉の季節に撮影するのがオススメ
です。
最近は、前撮り=ロケーション撮影となっているほど、外での撮影は人気です!
挙式・披露宴の際は会場内にあるスタジオで記念撮影することが
多いため、前撮りでは背景に風景や自然を取り入れたい!と希望される方が多いからです。
そんな新郎新婦の気持ちはよくわかります!
やはり外の景色や風景が写り込んでいる写真は
とても素敵ですし、新郎新婦の素の表情などが撮影できてとても自然な写真が出来上がり、
振り返ってアルバムを見返しても楽しいですよね!
奇跡的な一枚が撮れるのもやはり自然や風景の力あってこそだったりします。
2.結婚式の前撮りをおしゃれに演出する方法は?
「前撮りはまるで雑誌の1ページのようにおしゃれにしたい!」
よくある花嫁さんのお気持ちの一つです。
そもそもこの本音は冒頭で伝えた
「前撮りするなら挙式・披露宴とはイメージを変えたい!」
という希望から始まっています。
ではどうやったら
「イメージが変えられて、さらにおしゃれに見えるのか?」
答えはとても単純です。
「華やかなヘッドドレスを着用する!」
というのが一番簡単な方法です。
「え?そんな簡単なことなの?」と思うかと思いますが、本当にそうです!
これは年間100件以上の花嫁様をご対応させていただいているので
自信を持ってお伝えできる方法です。
花嫁さん自身のイメージを変えるには
お顔まわりがとても重要になってきます。
「うーん、でも年齢的にもちょっともう派手なものは、、、」
「そもそも自分に似合うのかわからない」
という花嫁さんはもちろん多くいらっしゃいます。
でもそのほとんどの花嫁さんが
「前撮りではやはり華やかなヘッドドレスを選んでよかった!」
となっています。
前撮りの和装髪飾りの事例をご紹介
ー花嫁さんからのお話し(愛知県 2020年2月挙式)ー
花嫁さんからのお悩み
12月にある前撮りでは本番とイメージを変えたいです。
どちらにも似合ってイメージが変わるにはどうしたらいいですか?
花嫁さんはイメージを変えることに苦労していました。
花嫁さんからヒアリングをしていくと
・前撮りは本来の自分の嗜好で華やかにしたいけど、披露宴は親族との関係もあり上品なイメージにしたい
・前撮りの和装はレンタルだけど引振袖は成人式の時の振袖を使うので成人式のような雰囲気にはなりたくない
・イメージをガラッと変えてみたいけど、派手なものは似合うか心配
・できれば一つの髪飾りを使いまわしたい
という内容出てきました。
この部分で大切なのは、
・本当の自分は華やかが好き
・前撮り=華やか 披露宴=上品 のイメージにする
・引振袖で成人式みたいなイメージになりたくない
という3つの大きなポイントです。
このポイントを踏まえてイメージが変わるアイテムをどうやって見つけて
いったのかを下で詳しく解説します。
まず
本当の自分は華やかが好き
→自分の気持ちに素直に従うことが花嫁さんの中で一番大切なことです。
最近の花嫁さんはいつだって自分のことを後回しにして、
ゲストへの配慮や親族への配慮を優先する傾向にあります。
前撮りではそれはしなくて大丈夫ですよ、写真の中では自由になって良いのです。
一生物の思い出に残る大切な前撮りの写真を本来のなりたいイメージから
変える必要はありません。
また悩みの一つであった派手なものが似合うかどうかについてはスタイリング次第でどうにでもなります。
なので、ここでは「前撮りで華やかになる」というイメージを成功できるアイテムが必要になることがわかりました。
・前撮り=華やか 披露宴=上品 のイメージにする
→希望であった一つの髪飾りを使いまわしたいということを念頭におくと
選ぶアイテムが
前撮りでは華やかに見えて、披露宴では上品に見えるものが良いことがわかります。
華やかに見せるにはどうしてもある程度のボリュームが必要です。
だからサイズ感としてはやはりヘッドドレスレベル(大きめ)であることが大切です。
そして、上品なイメージというのは色の視覚効果にかなり左右されるので、
「花嫁さんといえば=純白」というように「白」を取り入れることで解決できます。
・引振袖で成人式みたいなイメージになりたくない
→これもイメージの問題ですが、成人式との大きな違いは結婚式であること
結婚式の場に置いて花嫁さんしか使えない色「白」のアイテムにすることで解決です。
上記を踏まえて選んだものが大正浪漫リボンネットというアイテムでした。
和装 髪飾り 結婚式(和婚)純白の花嫁 大正ロマンリボンネット
花嫁さんならではの白い髪飾り
前撮りでは華やかに装着して、披露宴では上品に装着できる
その方法が取れるということで、花嫁さんの悩みが解決しました。
花嫁さまからいただいた感想
花嫁さまの衣装経緯:前撮り/和装 挙式/ドレス 披露宴/引振袖
無事挙式も終わりましたのでメールいたしました。
個人的にとても満足いく形で前撮りも当日もどちらも終えることができました!
本当に親身になって色々と相談に乗ってくださってありがとうございました。
前撮りでは華やかに雑誌のモデル見たく、そして挙式では上品に
これをたった一つのヘッドドレスでできたことはすごいなと思っています。
また、浴衣の季節にも帯飾りとして使えるし、
結局挙式のドレスにも合わせられたので大正浪漫リボンネットを選んで良かったです☺
前撮りの時からずっと相談乗ってくださって本当にありがとうございました。
写真はちょっと恥ずかしいので伏せさせていただきますが、
一生の思い出になったことをどうしても伝えたかったので♡
前撮りの髪飾りについての相談はいつでも受け付けております
ご紹介させていただいた事例はほんのわずかな事例ですが、
前撮りでイメージを変えたくておしゃれになりたい!という花嫁さまは
是非ともヘッドドレスを着用していただけたらなと思います。
前撮りの髪飾りに悩んでいる花嫁さまからの相談は随時行っておりますので、
まずはお気軽に当店の公式LINEからお問い合わせくださいませ。
当店のデザイナー梅澤がお客様毎に個別にご相談に乗っていますので、
装飾品に関する相談、スタイリングの相談など
何かありましたらご連絡くださいませ。
3,結婚式の前撮りに必ず似合う!マリエフルリールがオススメする髪飾り
1.繊細で上品なイメージになりたい花嫁さんにオススメ
和装 髪飾り 結婚式(和婚)大人の和細工ビジューかんざし(御祝いの日)
・水引と細かなビジューで上品かつダイナミックに
・角度の変えられるかんざしで前撮りでは前髪付近に装着して華やかに
・本番や挙式では襟足側に装着して上品に清楚なイメージに
2,お花やチュールで洋風なイメージになりたい花嫁さんにオススメ
- ドレスにも似合う洋風タイプで挙式ドレス/披露宴和装に対応可能
- 写真映えするボリューム感溢れる華やかさ
3.これぞ!大正浪漫な雰囲気になりたい花嫁さんにオススメ
和装 髪飾り 成人式 結婚式 粋な和細工盛りボンネ京美人セット
・和装✖ボンネという組み合わせが和装折衷でおしゃれに!
・ボブにもまとめ髪にも似合にやすいボンネデザイン
・ボンネの着用位置によってイメージがすぐ変えられる
4.つまみ細工のオシャレな髪飾りを探している花嫁さんへオススメ
・つまみ細工の髪飾りなのにモダンでオシャレ
- 繊細なデザインで上品さを引き立てるデザイン
・華やかだけど派手すぎない絶妙なバランス感
5.個性あふれる華やかでオシャレな和のイメージになりたい花嫁さんにオススメ
和装 髪飾り 結婚式(和婚) 大正ロマン 粋なはいから扇飾り(花の舞)
・ダイナミックで写真映えもバッチリ
・他には見ない扇のデザインでハレの日のイメージを彩る
6.縁起の良いモチーフを取り入れてみたい花嫁さんにオススメ
・縁起の良い鶴モチーフがポイントの目を惹くヘッドドレス
・パーツ毎に細かく分かれているのでどんなヘアアレンジにも使える
7.自分に似合う色合いで個性的にダイナミックにいきたい花嫁さんにオススメ
・色打掛や引振袖に合わせてお色変更ができる
・パーツ毎に分かれていて重ね付けでも、バラバラにつけても可愛い
・鞠モチーフで古き良きPOPな感じに
8.あえて正統派な前撮り写真を撮りたい花嫁さんにオススメ
和装 髪飾り 結婚式(和婚) 漆黒の光輝き 月光の雫櫛セット
・昔ながらのバチかんざし、櫛モチーフで大正浪漫に
・華やかさも忘れていない豪華なかんざしと櫛セット
9.年齢関係なくリボン・お花をつけてみたい花嫁さんにオススメ
・紅白デザインで年齢問わずリボンと大きなお花を着用できるデザイン
・リボンは変形できるので大きさを小さく大きくなど調整可能
10.大きさやボリュームは控えめにでも他とは違うものを探している花嫁さんにオススメ
和装 髪飾り 結婚式(和婚)寿ヘッドドレス 清く美し鶴姫の舞
・大きさもボリュームも控えめだけど存在感あるデザイン
・伝統工芸つまみ細工を上手に進化させたオシャレ度高いデザイン
結婚式が終わった後も髪飾りは使い回しできます
例えば、
・花束のようにお部屋の一角に飾るインテリアとして
・二次会ドレスの飾り/パーティードレスの飾りとして
・日常着やお出かけ着のブローチとして
といったように卒花の皆様がアイデアを出し合って
様々な活用方法を楽しく考えております♪
結婚式の髪飾りの使い回し術について詳しくはこちらから→
4.自分の失敗した経験から花嫁さんにお伝えしたいこと
前撮りでも、本番の挙式でも大事になってくるお顔周りの装飾品を
失敗せずに確実に選んでいきたい花嫁さんの気持ちを
私は大切にしたいと心から思っております。
なぜかというと、、、実は私自体が装飾品選びに失敗した経験者です。
私が結婚した時代は2010年
まだまだ和装はそこまでメジャーではなく和装の髪飾り自体も探しても
バリエーションは少なく選びようがなかった感じでした。
「和装はお淑やかに上品に」みたいなイメージでどんどん話が進んでいき、
当時の私としては納得できない装飾品を身につけました。
前撮りや当日は「まあ、でも仕方ないよね」と自分自身を納得させることが
できましたが、
結局後々後悔となり、前撮り写真を見ても「こうしたかったな、ああしたかったな」
が最初に出てきてしまい、いつまでも自分らしいイメージで前撮りや
当日を迎えられなかったことに囚われてしまっている自分がいました。
例えば、日々の通勤の際にお気に入りのピアスやネックレスをつけると
なんだかテンションが上がるように、
ネイルをするとパソコンのタイピングすら楽しくなるように
装飾品は自分の気持ちを明るくしてくれる大切なアイテムです。
それは結婚式という人生の大きなハレ舞台ではより一層、大事にしたいアイテムで、
一生物の写真に残る前撮りにおいてもとても重要になります。
自分自身の失敗の経験は、装飾品のお店を出すまでに至りました。
それほど、後悔があったからだとは思いますが、これから前撮り、挙式を迎える花嫁さんには花嫁さんが納得いく自分らしいアイテムを着用して欲しいなと心から思っています。
自分自身に何が似合うかわからない、なりたいイメージにするにはどうしたら?
そんな花嫁さんの悩みにこれからも寄り添っていきたいと思います。