こんにちは、スタッフしーちゃんです!
今回はアンナ社長のキャリア教育への取り組み第5回目の講演から見えてきたコロナ禍だからこそ果たせるの私たちの役割について考えてみました。
早くも今回はアンナ社長がキャリア教育での社会人講師として5回目の登壇の日でした。
ご一緒した社会人講師の中にはICU看護師さんがいらっしゃって、
本当に医療従事者の方のお仕事の大変さとなくてはならない大切さを噛み締めました。
私たちのお仕事はどちらかというと平和な正解があってこそ成り立っている仕事なので、
ICU看護師のお仕事内容などを伺っていると、私の仕事って一体、、、と思いがちなのですが、
逆に看護師さんから見れば、
「仕事の疲れを癒してくれる夢のような世界、美しいものを見ていると心震える」
というふうに思ってもらえることを知り、自分の仕事を誇りに思えるようになりました。
2020年に医療従事者の方へマスクを届ける!というクラファンをやっておりましたが、
その時に医療従事者である看護師さんから
「是非気分が明るくなるような、お洒落な和柄マスクを病院に届けてほしい!」
とお願いされたことで知った自分たちの仕事の役割を今日、また改めて思い出しました。
実は私スタッフしーちゃんの母親も地元富山で働く看護師。
まさに同じ理由で、明るい色みの和柄マスクを買ってくれました。
コロナ禍で心身共に休まらないので、せめて必需品であるマスクでお洒落したい!と言っていました。
本当に心からお疲れ様と伝えたかった瞬間でした。
コロナ禍だからこそモノづくりの仕事は誰かに夢や勇気を与える存在になる!
コロナ禍を通して、上記のような看護師さんたちからのお声をいただいたことで
私たちのお仕事は
「誰かにワクワクやドキドキを与える」「希望や元気、勇気などのポジティブな気持ちを与える」
という側面もあることをすごく感じました。
先日も成人式のお客様から
「人生で大切な瞬間に、背中を押してもらえるような華やかで美しい装飾品をオーダーメイドで作ってもらえたことが幸せでした。このアクセサリーを見ているとその日を想像して元気になれます!」
という感想をいただきました。
そういう仕事ができるって幸せだなと感じます。
この世の中に自分が欲しいと思うものは意外に無い!
そして、今日も子どもたちからの質問の中にすごく良い質問がありました。
「装飾デザイナーをしていることで世の中のことで気がついたことはありますか?」
という質問です。
これに対してアンナ社長がよくこんなふうに言ってたのを思い出しました!
「こんなにモノやサービスが溢れている時代なのに、本当に自分に似合うもの(必要なサービス)は案外ないってこと」
そう、自分が欲しいと思っているものは意外にこの世の中にはないってことに気がついたんです。
そういえば当店のお客様からもよく
「色々なお店を見て探したんですけどなかったんです!だからここでオーダーメイドで作ってもらいたいんです!」と言われます。
そもそもありそうでないものって多いですよね!
自分自身に例えたら、そういうもの多いです!
今日は中学一年生に向けてお話ししたので、文房具で例えましたが
「なかなか欲しいノートが見つからない、こんなふうな枠があったり、こんな形だったらいいのに、それがないってことありませんか?」とわかりやすく例えて話してましたが、
「うんうん」とうなづいている子がいました。
このお話をしていて、過去にアンナ社長がお店を立ち上げた時を思い出したのですが、
なぜオーダーメイドというやり方でモノづくりを始めたの?と質問した時の答えが
「自分が欲しいと思ったものがありそうでないから、だったら作れるお店があったらいいよね!そういうお店ってなかなかないからだから私が作ろう!と思った!」
と言ってたなと!!
こんなに、世の中にいろんなものやサービスがある時代でも誰か一人にピッタリくるものってなかなか無いんです。
だから、その方に似合うものをデザインして、その方に満足していただけるモノづくりをしたい!
その思いがあって、今もこうして日々オーダーメイドやセミオーダーメイドのモノづくりをしているのだと思いました。
今日も生徒さんたちから良い質問をいただいたことで、アンナ社長も私も初心を思い出しました!
キャリア教育は小中学生にとっても良いものだと思いますが、講師側の大人にとっても学びの場ですよね!
次回はどんな気づきがあるか、お楽しみに!
by マリフルスタッフしーちゃん
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