ショート・ボブ・お子様の短め髪でも、ヘアゴム1本を使えば、かんざしをしっかり固定しやすくなります!
「ショートやボブだから髪飾りが引っかからない…」
「子供が元気に動き回ると落ちそう…」とお悩みの方も諦める必要はありません。
結論から言うと、崩れない秘密は「髪ではなく、ゴムの結び目を土台にすること」です。
今回は、ショートカット・ボブ・お子様でも絶対落ちない簡単な付け方の手順や、おすすめの種類・選び方を分かりやすく解説します。
ショート・ボブ・子供のかんざしが落ちる理由と「ゴム1本」の解決策
ロングヘアのように「髪を巻きつけながら直接かんざしで固定する」方法だと、段が入ったショートや肩につかないボブでは毛束がパラパラと落ちてしまいます。
また、元気に動くお子様の場合は「途中で抜けないか」不安になりますよね。
これを解決する一番簡単な方法が「ヘアゴム1本の結び目を土台にする」テクニックです。
自髪の長さに頼るのではなく、あらかじめ小さく結んだゴムの根元にかんざしを引っ掛けるように挿すことで、短い髪やお子様の細い髪でもしっかりと固定され、1日中崩れなくなります。
髪型・タイプ別!崩れないかんざしの付け方【手順解説】

① 髪が短い・細い人に一番おすすめ!「2本足かんざし」の付け方
髪が短くて1本足だとかんざしがくるくる回ってしまう方や髪自体が細い方・量が少なめな方は、一日動いても絶対に崩したくない方には「2本足タイプ(U字・二又)」が圧倒的におすすめです。
2本の足でゴムの結び目を挟み込むため、抜群の安定感が生まれます。
【付け方ステップ】
- かんざしを付けたい位置の髪を少量とり、ミニゴムで固く結びます。
- 2本足の間にゴムを挟み込むイメージで、上からグッと挿し込みます。
- これだけで、頭を振ったり走ったりしても位置が全くずれません。

② 結べる長さがないショート向けのアメピンでの裏ワザ
襟足やサイドが短く、全体を結べないショートカットの方でも諦める必要はありません。
【付け方ステップ】
- サイドや耳の後ろなど「かんざしを付けたい位置」の毛束をほんの少しだけ取り、ミニゴムで結びます。
- その小さな結び目に「2本足かんざし」をしっかりセットします。
- かんざしの足先が飛び出したり、短い毛がパラパラ落ちる場合は、アメピンで結び目ごと挟んで隠します。
これだけで、ショートカットならではのすっきり華やかな和装スタイルが完成します。

③ 結べる長さがある場合の「1本足かんざし」の付け方
ハーフアップや低めのポニーテールができる長さがある場合は、1本足タイプのかんざしも活用できます。
【付け方ステップ】
- 結びたい位置で小さくゴムを結びます(ハーフアップや低めポニーがおすすめ)。
- ゴムと頭皮の間にできた隙間に、かんざしの足を斜め下に挿し込みます。
- 挿し込む際に、地肌近くの毛流れに少し引っかけるように挿すと、グッと固定力が増します。


手元の動きでわかる!かんざしの挿し方ポイント【動画解説】
文章だけでは少し分かりにくい「ゴムの結び目にかんざしを挿す位置」や「実際の手の動かし方」を、動画で分かりやすくご紹介しています。
成人式・結婚式・七五三などで、当日きれいにかんざしを付けたい方は、ぜひ動画も参考にしてみてください。
梅沢杏奈/代表・デザイナーショート・ボブ・お子様用のかんざしの挿し方をもう少し詳しく知りたい!などご相談は公式LINEよりお気軽にお問い合わせください♪
七五三のお子様など短めの髪にかんざしを付けるコツと注意点
かんざしを使いたいのは、大人だけではありません。
七五三や十三参り、浴衣、お正月など、お子様の和装にもかんざしや和装髪飾りを合わせたいという方も多いのではないでしょうか。
特にお子様の場合は、大人以上に髪が細く、毛量が少なかったり、髪が短かったりすることがあります。
そのため、大人と同じように髪だけでかんざしを固定しようとすると、「挿してもすぐに抜ける」「動いているうちに髪飾りがずれてしまう」ということも。
そんなときにも、今回ご紹介した小さなヘアゴムを使った土台づくりが役立ちます。
少量の毛束をヘアゴムで結び、その結び目をかんざしの固定ポイントとして利用することで、短い髪でもかんざしを留めやすくなります。
子供用かんざしは「軽さ」と「大きさ」が成功の鍵
まり/Editorお子様の髪にかんざしを付ける場合は、固定方法だけでなく、髪飾りそのものの重さや大きさにも注目しましょう。
大きく華やかな髪飾りは写真映えする一方、髪の量が少ない場合には重さでずれやすくなることがあります。
七五三などで長時間付ける場合は、お子様の髪の量に対して重すぎない、コンパクトな髪飾りを選ぶと安心です。
また、お子様は大人よりも走ったり、振り向いたり、頭を動かしたりすることが多いもの。
「かわいいから」というデザインだけで選ぶのではなく、動いても固定しやすいかどうかも確認しておくとよいでしょう。
お子様の七五三では美容室に事前に相談しておくのが安心
お子様の七五三などで美容室に行く場合は、事前に「ショートヘアでもかんざしを付けたい」と伝えておくと安心です。
髪の長さや毛量、当日のヘアスタイルに合わせて、かんざしを付ける位置や固定方法を提案してもらえることがあります。
特に、お気に入りのかんざしをすでに用意している場合は、当日持参して美容師さんに見てもらうのがおすすめです。

ショート・ボブ・子供に映える!おすすめのかんざし3選
「ショートやボブでも似合う、個性的な和装髪飾りを選びたい」
そんな方には、おしゃれや大正ロマン店のかんざしもおすすめです。
当店では、着物や帯の美しい色柄を生かした、大正ロマンを感じる和装髪飾りを製作しています。
ショートやボブの場合は、髪の長さに合わせて耳の後ろやサイドに髪飾りを付けることで、短い髪でも華やかな印象に。
また、七五三などのお子様の和装では、髪の量や長さに合わせて、小ぶりで軽やかな髪飾りを選ぶのがおすすめです。
成人式の振袖、結婚式のお呼ばれ、七五三、浴衣など、着用するシーンに合わせてお気に入りの一品を探してみてください。
「ショート・ボブだから和装の髪飾りは選べない」ではなく、ショート・ボブだからこそ楽しめる髪飾り選びがあります。
①【2WAY】花舞う梅椿とタッセルかんざし(クリップ×かんざし)


コサージュクリップピンとタッセルかんざしがセットになった、おめでたい椿モチーフの髪飾りです。
ショート・ボブ・お子様におすすめの理由
椿本体がコサージュクリップピン仕様になっているため、髪が短くて結べないお子様やショートカットの方でも「挟むだけ」でしっかり固定できます。
タッセル部分をミニゴムの結び目に挿し込めば、動きに合わせてゆらゆら揺れる上品なアレンジが簡単に完成します。
七五三や成人式、結婚式などの特別な日にも大人気です。
②【2本足で抜群の安定感】ゆらゆら桜かんざし SAKURASAKU


一輪の咲き誇る桜と繊細なつまみ細工、揺れる装飾が美しい上品な桜かんざしです。
ショート・ボブ・お子様におすすめの理由
二本足タイプのかんざし土台を採用しているため、ミニゴムで結んだ結び目に上から挿し込むだけで抜群の安定感が生まれます。
元気いっぱい動き回るお子様や、1本足だとくるくる回ってしまうボブヘアの方でも崩れにくいのが魅力です。
小さめの絶妙なサイズ感なので、ドレスやワンピースなどの洋装と合わせたり、生花髪飾りとの重ね付けにも重宝します。
③【帯飾りにもなる】2WAYハイカラさんのゆらゆらお花飾り


和洋折衷レトロな雰囲気のお花モチーフとゆらゆら揺れる飾りが可愛らしい人気の髪飾りです。
ショート・ボブ・お子様におすすめの理由
「髪飾り」としてヘアゴムの結び目に挿して使えるだけでなく、卒業式の袴スタイルや着物の「帯飾り」としても使える万能2WAYデザインです。
ショートカットやお子様の短め髪で「髪にたくさん飾りを付けられない」という場合でも、帯元にサッと挿すだけで全体のコーディネートがぐっと華やかになります。
クリップへの変更もOK!成長に合わせて長く使えるかんざしの選び方
「子供にはやっぱりパチンと留めるクリップタイプが安心かも…」
そんな方のために、当店ではかんざしからクリップ・バレッタ・パッチン留めなどへの土台変更も承っております。
小さな頃はクリップ、大きくなったら本格かんざしとして使う選択肢
小さなお子様やヘアアレンジが苦手な方には、挟むだけで済む「クリップ仕様」での製作が人気です。
一方で、「将来お姉さんや大人になっても長く使えるように、今から本格的なかんざしで揃えておきたい」というご相談も増えています。
その場合は、小さいうちはミニゴムを使って「2本足かんざし」でしっかり固定して着用し、成長されたらそのまま本格的な和装髪飾りとして使い続けていただく…という楽しみ方が可能です。
お子様の成長や好みに合わせて長く愛用していただけるよう、最適なご提案をいたします。
ミディアムヘアやボブヘアでもかんざしを楽しむ3つのメリット
普段のお出かけや行事で「ひとつ結び」にするだけだとシンプルになりがちですが、かんざしを1本プラスするだけで一気に上品でおしゃれな印象になります。
着脱がとにかく簡単:シュシュやバレッタのように結び直す手間がなく、結び目に「挿すだけ・抜くだけ」で瞬時に雰囲気を変えられます。
出先でも直しやすい:万が一小さなお子様が触ってズレてしまっても、ゴムの結び目に挿し直すだけなのでお出かけ先でも慌てません。
アレンジの幅が広がる:短い髪でも簡単に季節感や和テイストを取り入れられます。
鎌倉サロンでのご試着・ご相談はもちろん、公式サイトからのご質問もお気軽にお寄せください。
成人式・結婚式・七五三の前に確認!かんざし固定チェックリスト
大切な日の直前に「かんざしが落ちないかな?」と慌てないためにも、事前に一度試しておきましょう。
□ かんざしを付ける位置を決めた
□ 毛束をヘアゴムでしっかり結んだ
□ かんざしを深く挿し込めている
□ かんざしが重すぎないか確認した
□ 頭を動かしても大きく揺れないか確認した
□ 横や後ろから見て、かんざしの足が目立っていない
□ ヘアピンが見えていない
□ 実際に歩いたり、おじぎをしたりして確認した
特に成人式や結婚式など、長時間かんざしを付ける場合は、座った状態だけでなく、歩く・振り向く・おじぎをするなど、実際の動きをして確認することが大切です。
お子様の場合も同じです。
七五三などでは、写真撮影だけでなく神社まで歩いたり、食事をしたりすることもあります。
事前に一度試しておけば、当日も「髪飾りが落ちないかな」と気にすることなく、写真撮影やお祝いの時間を楽しみやすくなります。
まとめ:髪の長さや年齢を理由に諦めず、かんざしでおしゃれを楽しもう
ショートやボブ、お子様の短い髪でも、「髪が短いから、かんざしは付けられない」わけではありません。
今回ご紹介したように、髪の一部を小さなヘアゴムで結んでかんざしを支える土台を作ることで、短い髪でもかんざしを固定しやすくなります。
特に、ショート・ボブや髪の細い方には、2本足かんざしをヘアゴムの結び目に挟む方法がおすすめです。
また、かんざしを選ぶときは、デザインだけでなく、
髪の長さや毛量に合った大きさか
重すぎないか
1本足・2本足のどちらが固定しやすいか
成人式・結婚式・七五三など、使用する場面に合っているか
という点も確認しておきましょう。
大切な成人式や結婚式、七五三の当日に「かんざしが落ちないかな?」と心配しなくて済むよう、本番前に一度実際に付けて、歩いたりおじぎをしたりして固定具合を確認しておくのもポイントです。
ショートヘアやボブ、お子様の短い髪だからこそ似合う、すっきりとした和装髪飾りもあります。
お気に入りのかんざしを見つけて、振袖・訪問着・浴衣・七五三などの和装を、自分らしい髪飾りで楽しんでみてください。
ショート・ボブに似合う和装髪飾りをもっと探したい方へ
おしゃれや大正ロマン店では、ショートヘアやボブにも合わせやすい、個性的な和装髪飾りを取り揃えています。
成人式・結婚式・七五三・浴衣など、着用する着物やシーンに合わせてお気に入りを探してみてください。


【この記事の執筆・監修】
梅沢 杏奈(株式会社Mari’ee Fleurir代表/装飾品デザイナー)
数多くの成人式・七五三・髪の短いお客様のお悩み解決・オーダーメイド制作に携わって15年。美しいアンティークの着物や帯を後世へ繋いでいくため、アップサイクルし自社製作している。

