森英恵さんの企画展で挑戦し続けることの本当の意味を学んだ

大正浪漫便りは、おしゃれや大正浪漫店の代表【梅沢杏奈】が綴っている週一の日記のようなもの。
日々過ごしている中で感じることを週1でまとめてどこかに書いておこう!というきっかけと共に
誰かの心や気持ちが少し動くものになったらいいなと思ってAIをあえて全く使わずに書いています😌

今年も7月14日から西武渋谷店さんでの浴衣小物販売がスタートしました。
当店は創業前からお世話になってきた10年以上やってきた大切な場所。
しかし西武渋谷店さんが9月末に閉店を迎えるため、今回が最後のポップアップストアになります。

先日、お客様から「最後ということで、作品に対していつもとは違う思い入れがあるんですか?」と嬉しいメッセージをいただいた。
そこで、今回のイベントに向けて、私は大好きな限定の「ターバンカチューシャ」をはじめ、たくさんの色柄の1点物を用意してみた。
仕入れられる数多くの浴衣に合わせた時に、「この小物を合わせたら絶対に可愛い!」と、お客様に運命の1点を見つけてほしいなと思ったから☺️

目次

「求められるもの」と「自己表現」の間での葛藤

私は10年間、オーダーメイドのものづくりを続けてきた。
お客様の次のライフステージにずっと寄り添えるオーダーメイドは、私の活動の大きな醍醐味だと思っている。

しかし、ビジネスとして「お客様に求められるもの」を想像して作る一方で
デザイナーとしての「自分自身の表現(アーティスト性)」も大切にしたい。
この両者のバランスに、実は長年頭を悩ませてた、、、。
「もっと自分の表現を追求して作ってみたいな、、、」とストレスを感じて
少し疲れてしまっていた時期もあったのです🤫

そんな私の心をふっと軽くしてくれたのが、先日閉会ギリギリで足を運ぶことができた森英恵さんの企画展でした。

森英恵 ドレス レトロ
私が一番気になったドレス

変化し、進化し続けることこそが「長く続ける」ということ

日本のファッション史を築いた森英恵さんの素晴らしい作品群をたどる中で、ある気付きがありました。

森英恵展の帯生地を使った初期のドレスリメイク作品
帯生地を使っていた初期の頃

初期の美しい帯生地での服達から、アメリカ時代の華やかなプリントドレス
そしてパリのオートクチュールへ挑戦した際の極限の縫製技術……。
森さんの作品は、その時代や挑戦のステージごとに、驚くほど劇的な変化と進化を遂げていたのです。

森英恵 ドレス レトロ
プリント生地の華やかさで勝負してた時代の作品
オートクチュール ドレス 仕立て 森英恵
タイトル「お嫁さん」   このドレスすごい!技術力!!

これらを見た時、胸のつかえが取れました。
「長く続けるということは、こういう風に変化し、進化していいんだ」と。
「ブレない軸」は必要ですが、表現の手法まで1つの型に縛られる必要はないんだなってすごく学びになりました!

今回は浴衣に合わせたポップな色合わせに挑戦し、別の機会にはブランドの王道クラシックを表現する。
あるいは、これまで通りのオーダーメイドも大切に守り続ける。
そのすべてが私であっていいのだと、心の整理がつきました☺️

人生の第2章、第3章をみんなで一緒に楽しもう

これは、あらゆる仕事や生き方にも通じることだと思う。
人生の転換期に「今までのキャリアが活かせないかも」「道を変えるのは怖い」と思うこともあるかもしれません。
でも、変化することを恐れなくていい。
それは諦めではなく、大切な「進化」だと思えました!!

1つの章が終われば、また新しい章が始まります。
私もこれから、新しい作風や表現方法にどんどん挑戦していくぞ!と思えました。
皆さんもぜひ、自分の変化を楽しみながら、次のステージへ一緒に一歩を踏み出してみませんか☺️?

▶︎こちらの内容はおしゃべり喫茶ラジオ📻でもっと詳しく聴けます。ぜひご視聴してみてください♪

https://youtu.be/pIl34HKymEU

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