こんにちは、スタッフしーちゃんです!
今日は「古民家再生」のお話を少しさせて頂きます。
着物のリメイクの話にも繋がりますよ。
もう二度と手に入らないものの価値とは?
スタッフしーちゃんの自己紹介がてら、古民家再生の話にお付き合いください。
出身は富山県で、小さい頃から田舎らしく自然に囲まれて生活して来ました。
お祝い事やお祭りがあると、親戚一同が大きな居間に集まって、みんなで食卓を囲んでいました。
そんな親戚の家は昔ながらの平屋で、人をお迎えする空間(玄関や居間)は落ちてこないか心配なくらい太くて重厚感たっぷりの木材が使われていたのをよく覚えています。
そんな平屋を劣化に伴いリフォームすることになりました。
そこでリフォーム業者さんからの素敵な提案が!
「この檜の柱は今後もう出会えないから、これをこのまま使いましょう!」
確かに!それはナイスアイデア!
昔ながらの家をずっと代々引き継いで大事にしてきた思いは、きっと計り知れないです。
全く新しくなるのは、きっと嬉しさ半分・寂しさ半分でしょう。
素材として大事に使うことで、今まで大事にしてきた思いや懐かしい思い出をこれからの生活の中でも
感じることができるようになりました。
このようにして、二度と手に入らない檜の柱はずっと受け継がれています。
この話を、最近アンナ社長と「アンティーク着物の価値」について話している時に思い出しました。
日本の古き良きアンティーク着物の価値を新しい形で残していきたい
アンティーク着物が背負っている時代、現代まで大事に受け継がれてきたという事実、
大事に受け継いできた人の思い、職人さんたちも良いものを残したいという粋な計らい…
そして何よりも、見る人を惹きつける圧倒的なオーラ!!
(檜を丸々1本使った柱の存在感や、明治大正の帯の重厚感は、目の当たりにすると本当に無駄にできないな…
と思わざるを得ないレベルですよ!)
そんな幾多の時代を渡り歩いてきた「古き良きもの」の価値をアンナ社長は本気で伝えようと日々精力的に活動しているわけなんです。
そんなアンティーク着物をもっと身近に感じて、
「こんな風にリメイクして使ってみたい」
「この着物の魅力を最大限に引き出す方法はありますか?」
など、何でも良いので興味を持っていただける方が増えると嬉しいなと思っています!
by マリフルスタッフしーちゃん
アンナ社長は尊敬してやまないviviennewest woodさんを目標に日々制作や社会活動を行っています。
良かったら陰ながらお店の応援&社長の応援もよろしくお願いします笑✨
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