マリエフルリールのレトロモダンなつまみ細工が他のお店とは違う理由

つまみ細工といえば、和装シーンの伝統的な和細工飾りの１つとして多くの人に愛用されています。

つまみ細工＝手作業で小さな布をつまんで作られる花びらの集合体です。
それはある程度どれも似た形のデザインで「つまみ細工と言えば、だいたいこういう感じだよね」というのが多くの人の頭に認識として根付いています。

ただ、大正ロマンな和飾り専門店「マリエフルリール」では、その同じ「つまみ細工」飾りを製作した場合でも下記の3つの点を重視してデザイン・製作しています。

・他では見たことのない、唯一無二のデザイン

・古典的すぎも現代風すぎでもなく、昔と今をMIXさせた「レトロモダン」「大正ロマン」をテーマにデザイン

・１つ１つの作品にストーリーがあります

実際にマリエフルリールのこだわりのつまみ細工飾りをご紹介いたします。

～実際に大正ロマンなつまみ細工・ハイカラ小物をご覧になりたい方へ～

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1.他では見たことのない、唯一無二のデザインのつまみ細工

つまみ細工単体ではなく、他の和細工やお花のパーツと融合させ、効果的につまみ細工を使用しているため、他のつまみ細工の飾りを付けているお友達とかぶることが絶対にありません。
「つまみ細工」という技法を使用して、様々なデザインを作りあげています。

※通常つまみ細工と言えば、花びらの集合体である「お花」であることが一般的ですが、当店ではあらゆるデザインの一部にそのつまみ細工を取り入れることで、つまみ細工の持つ「高級感」「伝統的」「古典」「上品」な要素を演出しています。

また布のほとんどが高級な着物布を使用しており、１点ものな為、１つとして同じものが出来上がりません。
※通常のつまみ細工は市場で専門メーカーが販売している「縮緬（ちりめん）布」というものを使用するため、同じ色柄が多数存在します。

それが一般的なつまみ細工がどれも似通ってきてしまう要因の１つでもあります。

古典的すぎも現代風すぎでもなく、昔と今をMIXさせた「レトロモダン」「大正ロマン」をテーマにつまみ細工をデザイン

当店のつまみ細工飾りは、アンティーク着物を効果的に使用している為、存在感がひと際目立ちます。

●アンティーク着物とは？●

アンティーク着物は大正から昭和初期に作られた着物で、状態がいいものは呉服店で数十万から数百万の値がつくと言われている大変高価で希少価値が高い着物として知られています。
現代の着物では出すことが難しい珍しい色合いや個性的な和柄は、見る人の目を惹きつけます。
マリエフルリールではそんな希少価値が高いアンティーク着物を特別なルートで仕入れ、贅沢にも髪飾りとして使用しています。

●裏側メモ●

実は、伝統的なつまみ細工はその技法により殆どの場合「縮緬（ちりめん）布」を使用するのが通例です。通常のつまみ細工は糊を使用する為、布と布が糊でくっつき易いことが大切で、縮緬布はそれに大変適しているのです。
ただ、縮緬布のつまみ細工も素敵なのですが、一辺倒なイメージになってしまいがちなのがデメリットでもあります。

対して当店では、つまみ細工を作る際に針と糸を使用する技法が主な為、アンティーク着物を始め沢山の種類の着物布を使用することが可能です。

アンティーク着物を使用することで、つまみ細工の魅力がより広がります。

また、古典的なイメージが強い「つまみ細工」をあえて、洋風のイメージの強いグログランリボンや洋風のお花の紫陽花、パールやチュールなどとも組み合わせて製作しています。
洋風と掛け合わせることで、和と洋のMIX＝まさに大正ロマンな世界観が生まれ、髪飾りのイメージもまたガラリと変わります。

マリエフルリールのつまみ細工には１つ１つの作品にストーリーがあります

当店では、ただ思いついたデザインを作っているのではなく、１つ１つのデザインにストーリーがあります。
例えば、桜をモチーフにしたこちらの髪飾り、

SAKURASAKU
〜淡く儚き美し桜　年に一回待ちわびて桜咲く時間をあなたに〜

日本の象徴とも言える桜の花
ハート型をした花びらにうっとりと恋焦がす
一年に一回しか来ない、その淡く儚く美しい時をちょっと切り取って
さくらのつまみ細工あなたにお届け致します

いつもの桜並木を　いつものように見上げて
いつものように通り過ぎるけど
いつもとは違う
少し背伸びをして　この美しい桜景色を私に移す
特別で大切な日を過ごすあなたに

桜という1年に1度しかこない、美しいけれども儚いその瞬間。
その伝統的な日本の四季の魅力を感じてほしいという想いを込めて、このSAKURASAKUのシリーズが誕生しました。
流れ作業で作っているものでは決してなく、表現したい作家の想いがそこにあります。
それを一緒に感じてもらえるのが、私たちの何よりの喜びでもあります。

+α（アルファ）のお洒落を楽しもう｜値段の面でつまみ細工の髪飾りの購入を躊躇している方へ

成人式や卒業式など式典で使用されるつまみ細工の髪飾りですが、たった一回使うためだけに少しお値段がはる髪飾りを購入することに躊躇されてしまう方が多くいらっしゃると思います。

たしかに、一回だけの為に購入するのでしたら、格安の髪飾りやレンタル髪飾りを利用したほうが予算を少なくすることができます。

しかし同時に、一生に一度の場で、安物の髪飾りをつかい残念な姿になりたくないというお気持ちがあると思います。

マリエフルリールでは、そのどちらも解決できるつまみ細工の髪飾りを販売しております。

確かに他のお店に比べるとすこしだけお値段が高く設定してありますが、その理由はすべて手作りにこだわっているからです。

その「手作り」だからこそできるのが、つまみ細工の髪飾りをキレイに分解することができ、洋服や普段使いにも取り入れられる新しいお洒落アイテムの１つとして使用することが可能です。

え？？つまみ細工って洋服に付けたら、変な組み合わせにならないの、、？？

と思われるかもしれませんが、全て手作りをしていますので、髪飾りのピンの部分を分解して差し替えることができ、さまざまなシーンでの装飾を行うことができます。

と驚かれることもありますが、先日石川県で行われた海外のバイヤーを呼んでの伝統工芸イベントでも大変好評でした。

しかも、メンズでも付けられるジャケットなどのフォーマルなシーンにも華やかで上品なお洒落の装いとして合わせることができます。

更に、つまみ細工をイヤリングとして活用すると今までとは一味違った洋服コーディネートを楽しむこともできます。

当店の人気のつまみ細工を取り入れた和装髪飾りの１つ、「大人なアンティークリボンの京美人飾り」セットも式典後につまみ細工をこういった形でジャケットやワンピースにつけることができるため、たくさんの喜びの声をいただいています。

これは、昔ながらのつまみ細工とは一味違った色・柄・デザインを取り入れているマリエフルリールならではのつまみ細工だからこそ、和装以外のシーンでも使うことができるのです。

これでしたら、一回使ったきりでタンスの中に眠らせることなく、いつまでも利用できるので、購入をして後悔することはありません。

～大正ロマンな和飾り専門店マリエフルリールの作る「つまみ細工飾り」への想い～

当店で「つまみ細工」の飾りを作るにあたり意識したのが、
昔ながらの伝統的なつまみ細工の魅力を表現しながらも、他では見つからない存在感を放てるようにしたかったということ。
一言に「和装」と言っても、身に着ける小物でその雰囲気はいかようにも変化します。
新しい和装の可能性を見出したい、和装を着てわくわくしてもらいたい、
そんな気持ちからマリエフルリールだけのこだわりの大正ロマンつまみ細工飾りが出来上がりました。

＜こんな風に作っています＞

つまみ細工というと一般的にはピンセットとでんぷん糊を使用しますが、当店では２種類の方法を利用しています。

①１つは、一般的なピンセットと糊を使用する方法。
②もう１つは、針と糸を使用する方法です。

これはデザインや大きさによって使い分けており、この部分もマリエフルリールのこだわりの１つでもあります。
この方法だからこそ、他のお店とは違ったデザインの製作が可能になります。

～こちらも是非参考にご覧くださいませ～

成人式・前撮りで映える大正ロマンつまみ細工飾り